SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

ファッション・インテリア・雑貨EC市場、2014年は1兆2,614億円予想[矢野経済研究所]

 本調査における「ファッション・インテリア・雑貨」とは、以下5分野のこと。

  1. アパレル・服飾雑貨(レディス、メンズ、子供・ベビー)
  2. 鞄・袋物・革小物
  3. 靴・履物
  4. 宝飾・時計
  5. インテリア・生活雑貨・家具

 2013年度の同5分野のEC市場規模は、小売金額ベースで1兆512億円で、前年度比125.8%となった。拡大の要因として、EC事業者による顧客サービス向上やスマートフォンによる接触時間の拡大などにあるとしている。

 2014年度は、オムニチャネルによる「新しい売りかた」の創出や、モールの技術革新などから、前年度比120.0%の1兆2,614億円を予測している。

クリックすると拡大します

 主要ECサイト別の動向としては、 以下のように分析している。

自社ECサイト

 大手小売業のオムニチャネル強化を狙いとした買収・提携や、ブランド展開企業や小売業各社による自社ECサイトの開設やリニューアルなどの動きが活発。自社ECサイトの売上獲得の位置づけはさらに大きくなる。

ファッションモール型ECサイト

  2013年度に業界再編が行われ、大手ブランドは自社ECサイト重視の動きへ。中小規模のファッションモール型ECサイトは淘汰され、大手モール運営企業に集約される。

アウトレット型ECサイト

 アウトレットモールが、1つの販売チャネルとして認識。フラッシュセールサイトも売上規模を拡大。エンターテイメント性の高さから、今後も成長が期待される。

総合モール型ECサイト

 ブランド展開企業への配慮や、全体的な顧客サービスの強化が図られており、身近な総合スーパーマーケットのような圧倒的な存在感。今後も引き続き安定的な位置づけを維持する。

 本調査は、2014年6月~11月、日本国内(日本語対応)においてインターネット上で公式販売を展開するブランドホルダー企業、ファッションモール運営企業等を対象に、専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用で実施された。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/1590 2014/12/20 10:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年8月27日(火)10:00~19:15

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング