生成AIの法人活用支援を展開するギブリーと中川政七商店は、生成AIを活用したブランド運営における業務支援特化型の共同開発プロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、中川政七商店が日々のブランド運営で実施している業務を分析し、生成AIがどのような支援を提供できるかを検討。ギブリーが展開するマーケティング業務用生成AIツール「マーケGAI」の新機能として実装し、ブランド運営の効率化を図る予定となっている。
今回のプロジェクトでは、店舗日報管理や顧客レビューの傾向調査、ECサイトのHTMLの校正業務など、ブランド運営業務を生成AIで効率化することが目的。これにより、ブランド運営の現場で働く人々が、より高度な業務や創造的な活動に集中できる環境を整えるとのこと。なお、2024年中の実証実験完了、2025年からの実用化が予定されている。
また、将来的な構想として、CRMデータを活用したクリエイティブの自動最適化機能実装なども検討しているとのこと。
今後実装予定の機能
- トンマナ調整機能
- CRMデータ連携とクリエイティブ自動最適化機能