ラクスは、提供するメール共有・管理システム「メールディーラー」において、クレーム防止やカスハラ対策を支援する「AIクレーム検知」オプションの提供を開始した。AIを活用してクレームリスクのあるメールを事前に検知し、迅速な対応をサポートするという。
「AIクレーム検知」では、生成AIが受信したメールの感情分析をおこない、クレームリスクのあるメールを事前に検知。リスクが高いと判断されたメールには自動でラベルが付与され、担当者へ通知される仕組みとなっている。
クレームリスクのあるメールは、検知後にメールやSlack、Chatwork、Microsoft Teamsといった外部チャット、ポップアップなどで担当者や管理者に通知される。通知内容をもとに迅速かつ適切な対応をおこなうことで、クレーム防止やカスハラ対策にもつながると考えられている。