GMOメイクショップは、長野県須坂市(以下、須坂市)、名古屋大学大学院情報学研究科(以下、名古屋大学)、中京大学工学部(以下、中京大学)、OpenFactoryと「須坂市動物園におけるDX推進に向けた連携に関する協定」を締結した。
同取り組みは、各機関の専門性を活かし、須坂市動物園のデジタル化を推進することで、動物園の集客力強化とブランド価値向上を図り、事業を活性化させることを目的としている。GMOメイクショップは、ECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」のサービス提供と運営サポートを通じて、動物園の収益化と地域社会の発展を目指すという。
協定締結の目的
今回の連携を通して、デジタル技術を活用して動物園とファンとの継続的な関係を構築し、新たな運営モデルを提案する。これにより、動物園のブランド価値を高め、EC販売による新たな収益源を確保することが期待されるという。最終的には、動物園の収益増加と地域経済への波及効果を見込んでいるとのこと。
GMOメイクショップのEC・DX支援
今回の協定では、「makeshop byGMO」のサービスを提供し、OpenFactoryの「Printio」によるプリントオンデマンドを活用したオリジナルグッズのEC販売をサポート。オリジナルグッズの製作には、須坂市が提供する須坂市動物園のオープンデータが活用される。
各機関の役割
- GMOメイクショップ:ECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」の提供と運営サポート
- 須坂市:須坂市動物園事業の推進、オープンデータの提供
- 名古屋大学:データの利活用によるビジネス機会の創出と産官学民連携による地域情報化
- 中京大学:モノづくりオープンデータの活用と地域課題解決
- OpenFactory:プリントオンデマンドサービス「Printio」の提供による、動物園オリジナルグッズ制作・EC販売・運用のサポート