BAKEは、フードロスや環境問題への取り組みの一環として、サステナブルプロジェクト「Re:BAKE(リベイク)」を、2024年3月15日より開始。多角的な視点で、規格外の菓子の商品化、環境に配慮したパッケージの取り扱いなど、サステナブルな活動を行う。
同社はその第1弾として、菓子製造の際に出る生地の切れ端に着目した「リボーンクッキー〈フロランタン〉」を、2024年3月15日より販売。味は問題ないものの、形が不揃いという理由で破棄されてしまう菓子を無駄にしないために、規格外の菓子を一般向けの商品として展開する。
なお、Re:BAKEの商品は、ポストに配達する形を採用し、再配達にともなう環境負荷の削減にも貢献するとのこと。
本プロジェクトの一環として、包装に関する取り組みも進められた。BAKEは、外箱に一部再生可能資源として卵の殻を使用。外箱の文字印刷で使われるインキに含まれる一部の材料も、従来の石油由来材料から変更した。インキに含まれる固形分の一部に、樹木や種子などから得られる植物由来材料から作られるボタニカルインキを採用している。また、内袋の印刷には、バイオマスインキを採用。再生可能で持続的に利用できる、生物由来の資源から成分を抽出して造られた原料を一部使用している。