CAMPFIREは、クラウドファンディング後の商品をビックカメラやマツモトキヨシにて店舗販売できる「ビックFIRE」、「matsukiyoFIRE」の参加事業者の募集を開始した。
CAMPFIREは、ビックカメラやマツキヨココカラ&カンパニーと連携し、自社ECでのみ展開してきたデビューブランドが、国内大手小売業のバイヤーから店舗販売実現へ向けたフィードバックを得られる機会を提供。特集ページを設け、クラウドファンディング実施後の販路獲得に取り組んでいる。
ビックFIRE
ビックカメラとの「ビックFIRE」では、主に家電や新商品の企画・製作・販売を目的としたクラウドファンディングを実施後に、ビックカメラのバイヤーにより採択された商品を実店舗にて販売。
合計100社超の応募の中から、採択されたプロジェクトの総支援額は約3,900万円。特設コーナーを設けた有楽町店では人気商品も誕生し、ビックカメラでの一般販売実現へとつながったケースもあったとのこと。第2弾ではビックカメラでの展開をさらに広げ、全国13店舗にて取り扱いされたという。
matsukiyoFIRE
マツキヨココカラ&カンパニーとの「matsukiyoFIRE」は、健康や美容に関するドラッグストア流通前の商品を、クラウドファンディング実施後にマツモトキヨシにて販売する商品販売支援プログラム。
第1弾では、7つの商品が採択。マツモトキヨシとの商談獲得を狙うデビューブランドからの応募が多数あり、2023年9月オープンのマツモトキヨシ旗艦店「SHIBUYA DOGENZAKA FLAG」にて特設コーナーでの販売が実現。今後は韓国コスメなどを含め、国内外を問わずまだ世に知られていない商品の後押しを目指すとしている。