EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・ECキュレーション・OMOソリューションを開発販売するZETAは、2023年12月に「UGC(User Generated Contents/口コミやQ&Aをはじめとする「ユーザー生成コンテンツ」)が購買行動にもたらす効果」に関するアンケート調査を実施した。
Q&Aのやりとりに関する調査結果 (単一回答)
Q&Aのやり取りを見たことがない人を除くと、「購入したことがある」「購入したことはないが参考にした」を選択した人が大半となり、Q&Aが購入検討時の判断材料の一つとなっていることがわかった。
また、別途集計した年代別の調査結果では、20〜60代のどの年代でも約半数がQ&Aのやり取りを見て「購入したことがある」「購入したことはないが参考にした」を選択しており、ユーザー参加型のサービスの導入は幅広い層に対して効果的であると推測される。
ECサイト内の特集記事に関する調査結果 (単一回答)
ECサイト内の特集記事を見たことがある人のなかで「商品を購入したことがある」「商品を購入したことはないが参考にした」を選択した人が約8割となり、またそのうち約半数が「商品を購入したことがある」を選択しているため、特集記事が購入のきっかけとなる重要なコンテンツであることがうかがえる。
コーディネート・スタイリングに関する調査結果 (単一回答)
複数商品がおすすめとしてまとめて表示されているもの(コーディネート・スタイリング)を全体の半数以上が購入時の参考にしており、さらにそれをきっかけに購入したことがある人の約半数が「まとめて購入したことがある」を選択しているため、コーディネートやスタイリングが購買促進効果や単価アップにつながることが判明した。
商品購入後の満足度に関する調査結果 (単一回答)
購入後に満足したもっとも多かった理由として、およそ半数が「口コミを参考にした結果、期待通りの商品だった」を選択しており、ユーザーはUGCにより満足度の高い購買体験を享受していることがわかった。