クラシコムは2023年12月11日、企画から4年かけて独自開発した初のスキンケア商品「オイルインミスト」を発売すると発表。発売にともない、同社が運営する「北欧、暮らしの道具店」は、ウェブページ・YouTube動画・ポッドキャストで製作秘話、暮らしの中での活用事例などを伝えるコンテンツを公開した。
クラシコムはD2Cの成長戦略において、ターゲットを「北欧、暮らしの道具店の世界観を好きな顧客」に限定。その上で、雑貨・インテリアに加え、オリジナルアパレルやオリジナル化粧品を販売開始するなど、「カテゴリの花束戦略」と称して販売カテゴリを増やしながらビジネス拡大を図ってきた。
同社の化粧品カテゴリでは、「雑貨や洋服を選ぶように、メイクも『自分らしさ』を表現する手段として楽しみたい」というコンセプトのもと、2020年4月にアイカラー5種とリップカラー3種を発売。発売から約1ヵ月で5,000個を販売している。また、2021年8月に発売したオリジナルのネイルカラーは、22種類・累計3万個超を販売するなど、化粧品は同社の主要な商品カテゴリの一つに成長している。
クラシコムは、化粧品の開発・販売により蓄積したノウハウを活用しながら、スキンケアカテゴリでも商品開発を進め、今回、国内生産のオーガニックハーブエキスとオイルを配合したオイルインミストを発売した。本商品は、スキンケアカテゴリ初の商品として、企画開始から4年をかけて独自開発したとのこと。