ビームスは、海外子会社である碧慕絲股份(BEAMS TAIWAN Co., Ltd.)が、「BEAMS 新光三越 DIAMOND TOWERS」をオープンしたことを発表した。
今回、台北市の商業施設「新光三越 ダイヤモンドタワーズ」にオープンした「BEAMS 新光三越 DIAMOND TOWERS」は、ビームスが台湾で初めて展開する、大人に向けた新店舗。日本国内の「BEAMS HOUSE」業態やレーベル名を冠した単独店などで展開してきた「BEAMS F(ビームス F)」「Demi-Luxe BEAMS(デミルクス ビームス)」などの4レーベルを初投入した。これにより、台湾市場においても日本国内と同様に、幅広いビームスのラインナップをプレゼンテーションできる体制となった。
商品構成は、スーツやジャケットなど、メンズのビジネスウエアや上質なカジュアルウエアを扱う「BEAMS F」「Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)」、インターナショナルな感覚でよりトレンドを意識し、あらゆるジャンルの洋服を展開する「International Gallery BEAMS(インターナショナルギャラリー ビームス)」のメンズアイテムや、大人の女性に向けた、長く着られるスタンダードなアイテムを品揃えする「Demi-Luxe BEAMS」の4レーベル。いずれも台湾では初展開となり、その他にも「AK1(エーケーワン)」「Bill Wall Leather(ビルウォールレザー)」など、日本国内の店舗で熱心なファンを持つブランドがラインナップに加えられている。
また、内装デザインにおいては、台湾の天然石を使用した什器や木材とステンレスを用いて、特徴的なコントラストを演出。これまで台湾国内で展開してきた店舗と雰囲気の異なるハイエンドな空間に仕上げている。
なお、「新光三越 ダイヤモンドタワーズ」は2023年10月7日にプレオープンし、グランドオープン日は未定となっているとのこと。