読売広告社は、企業のマーケティング投資におけるファネルの意思決定を支援するソリューションサービス「M-P-F Scanner(エム・ピー・エフスキャナー)」の提供を開始した。
同サービスは、生活者の意識データと購買データを掛け合わせることで、市場を俯瞰した視点からブランドが注力すべきファネルを見極められる点を特徴としている。
同サービスでは、「想起(Mindshare)」「購買(Purchase)」「ファン(Fan)」の3つの生活者データを掛け合わせ、「特定のブランドが想起されているか→想起と購買行動がつながっているか→購買が継続されているか(ファン化しているか)」を俯瞰。これにより市場ポジションを可視化し、いまもっとも対策を要するファネルの判定、すなわちマーケティング投資ファネルの意思決定を支援する。
3つの生活者データはカテゴリ購入層を捉えるリサーチデータ/アクチュアル購買データを活用することで、過去施策のトラッキング指標とは切り離された俯瞰的な判断が可能となる。