デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)と博報堂アイ・スタジオは、両社が提供するエンゲージメントの最大化を目指すサービス「Rich Creative Promotion Service(RCPS)」の第4弾メニューとして、広告主のGoogle Cloudや機械学習(Machine Learning)の活用、広告配信までの運用オペレーションを一体化した「ML TARGET CREATIVE」の提供を開始した。Google CloudやそのほかのCDPに蓄積されたデータを基に、機械学習で得られた特徴量を広告配信に活用。最適なターゲットへの配信と、高品質な広告体験を提供する。
「ML TARGET CREATIVE」概要
「ML TARGET CREATIVE」は、機械学習を用いたユーザーターゲティングの高度化と、ターゲットに最適化された高品質なクリエイティブ配信の両立を実現。企業が保有する1stパーティデータの活用から広告配信まですべてのステップをワンストップ体制でサポートするほか、配信された広告の成果を確認するスキームも提供する。
機械学習モデルを活用したターゲットの発掘
企業が保有するGoogle Analytics データやGoogle Cloud、そのほかのCDPデータを基に、機械学習モデルを構築する。
「ML TARGET CREATIVE」で用意された機械学習モデルのなかから、広告主の課題に合った機械学習を実施。マーケティング目標達成に向けた新たなインサイトを見つけ出し、その特徴量を広告配信ターゲットとして配信に活用する。広告主が保有している1stパーティデータ、成約データなどを活用した機械学習を行い、コンバージョン到達のみならず、ビジネスKPIの目標達成に貢献するための広告配信を実施できるようになる。
クリエイティブを重視した広告配信
機械学習で判明した特徴量をクリエイティブデザインに落とし込み、さらにRCPSのリッチクリエイティブフォーマットと組み合わせた広告配信が可能。マーケティングファネルに応じたクリエイティブフォーマットを取り揃えながら、新たなリッチクリエイティブの制作もサポート。クリエイティブの配信をワンストップで実現する。