通販DXサービス(マーケティングDX)を展開するピアラは、独自スコアロジック「Influence」を活用したライブコマースサービス「LiveBuzz」の提供を開始した。
また、BLANC AMOUR(ブロン・アムール)との業務提携も発表。ライブコマース支援、ライブコマーサーの育成およびライブコマース市場の拡大に向けて、取り組みの強化を図るとしている。
日本国内でのライブコマース市場規模の展望
ライブコマース先進国である中国ではKOL(Key Opinion Leader)が躍進し、今後も成長が見込まれている。市場規模などの理由から日本国内でのライブコマースは困難であるという見方があったが、ライブコマーサーを活用することで国内での成功事例も続々と出てきているという。2023年には700億円超、2024年には約1,000億円まで成長すると見込まれており、今後も日本のライブコマースの市場規模は拡大することが想定されている(ククレブ・マーケティング調べ)。
また、直接の購買のみならず、ライブコマースを起点としてリーチの獲得/SEMの検索ボリュームが増加するなど、ほかのマーケティング施策への波及効果も認められており、認知~獲得までをフルファネルで実施できる施策として投資対象とする企業が増加しているという。
商品×ターゲットに合わせて「Influence」を最大化
「誰からどのように情報を受け取るか」が、ソーシャルセリングと呼ばれるSNSチャネルでの販売では重要となる。同社ではインフルエンサーキャスティング「BuzzMinutes」で開発した独自スコアロジック「Influence」を使用したブランディング施策と20年に渡るD2Cノウハウを掛け合わせ、フルファネル戦略を横断した新しい施策として、ライブコマーサーによる販促効果を最大化する。