電子チケット販売サービス「TIGET(チゲット)」を運営する株式会社grabssは、イベントに最適化されたネットショップ作成サービス「TIGET マーケット」を4月12日より正式に提供開始すると発表した。
TIGETは、セルフサーブ型のチケット販売サービスとして中小規模のライブイベントを中心に、これまで累計160億円以上のチケット販売を支援。イベント来場者の約80%(2023年2月度 TIGETユーザー調査、grabss調べ)がグッズ購入を行っていることを背景に、チケット申込と合わせてグッズやコンテンツのついで買い(クロスセル)訴求ができるセルフサーブ型のグッズ・コンテンツ販売サービスを「TIGET マーケット」として提供する。
同サービスは、グッズの事前販売・会場受取に完全対応。当日会場受取とすることで商品配送の手間やコストを削減し、会場では会計待ちの行列を解消することができる。イベント開催前に売れ筋商品を把握できるため、当日販売の在庫調整に活用すれば、売り逃しの防止にも期待できるとしている。
同サービスでは、グッズ販売のみならず在庫不要なコンテンツ販売にも対応。音楽や動画、写真、電子書籍など、ダウンロード回数や期限を設定した上で様々なデータの販売が可能となっている。
TIGET マーケットの特長
1. チケット申込直後にプロモーションできる
チケット申込直後というファンの気持ちが昂揚したベストタイミングに、グッズやコンテンツのおすすめができる。
2. 会場受取・事前決済で運営がスムーズに
会場受取にすることで、商品発送の手間や過剰在庫をゼロに。また事前販売で会計待ちの行列を解消することができる。
3. 一人ひとりに合わせたコンテンツ販売にも対応
サイン入りチェキやクリスマスカード、年賀状などのパーソナライズコンテンツも販売可能。販売するデジタルコンテンツは購入者ごとに差替ができる。
4. 様々なイベントへ出店ができる
フェスや対バンイベントなど、多数の出演者がいる場合は各出演者がイベントページ内にショップを出店できる仕様となっている。売上は出演者ごとに管理ができ、主催者が分配する手間を削減できる。