プレイドは、同社の提供するCXプラットフォーム「KARTE」を技術基盤にビデオ接客を可能にする「KARTE Jam(カルテ ジャム)」の提供を開始した。なお、KARTE Jamは、スマートフォン向けアプリケーション開発などを行うブリューアスと共同開発されたもの。
KARTE Jamは、2021年4月より提供しているスマートフォン版「KARTE GATHER」をもとに、機能と使いやすさを拡充したビデオ接客ソリューション。リアルタイム解析をするファーストパーティデータを活用し、顧客データなどを確認しながらのビデオ接客を実現する。
また、KARTEをデータ解析基盤とすることで店舗とECのデータを統合、KARTE Jamを介した販売員の接客貢献を可視化。KARTEで解析する顧客行動情報に販売員の接客履歴を統合し、KARTE Jam上での提案商品を加味して、その後のデジタルコミュニケーションをパーソナライズ化できる。これにより、ビデオ接客時には購入しなかった顧客が、その後に店舗やECで商品を購入した場合でも、接客履歴をダッシュボードで確認し販売員の貢献度の評価が可能となる。