デイトナ・インターナショナルは、⾃社オンラインストア「FREAK'S STORE ONLINE SHOP」のコンセプトとデザインを全⾯リニューアルした。
「あらゆるひとが思い思いに楽しみながら、新たな好きに出会い、つながるコミュニティ」をコンセプトに、特定ブランドのカラーに偏らずシンプルでスタイリッシュなデザインでモール化した「Daytona Park(デイトナパーク)」を新たにローンチ。
モール化により、オンラインとオフラインの互いをシームレスにつなげることで、新たな体験価値をユーザーに提供するほか、社外ブランドも含めて店舗とオンラインストアの両方に出店ができるOMOプラットフォームとなった。2023年6月にはWEB3.0×OMO×コマースを目指した進化版のOMOプラットフォーム2.0をローンチ予定だという。
店舗では2022年3月、OMOのモデル店舗として「オリジナルインタラクティブミラー」をFREAK'S STORE名古屋PARCO店に導入。
そして今回はオンラインの体験価値向上として、FREAK'S STORE以外のアパレルブランドやホールセール事業の取り扱いブランド、新規取り扱いブランドをすべて内包したモール化を実施した。
探しやすさ、使いやすさを改善した、サイトデザイン
「Daytona Park」の特徴として最新の画像検索AI機能や、これまでになかった機能軸の追加によりさまざまな検索が可能に。サイトデザインも「わかりやすい、使いやすい」とキーワードにユーザーフレンドリーなデザインに生まれ変わった。
画像検索
ユーザーの手元にある写真から検索、類似商品を探すことが可能に。これによりSNSなどで見かけて気になったアイテムの類似商品を容易に探すことができる。
サステナブルアイテムの検索
従来の属性やキーワード検索だけでなく、サステナブルに対する取り組みを示す「サステナブルアイテム」を新たにカテゴリーへ追加。「エコマーク」「エシカルマーク」の独自アイコンを商品ページへ掲出し、その商品がどのような素材でつくられたのか、どのような取り組みのなかで生まれたのか、判断することができるようになった。
同社はサステナブルアクションのスローガン「みんなと生きる、豊かな未来へ」の取り組みの一環として、商品1つひとつのデザインやスタイリング提案だけでなく、環境に配慮した取り組みや責任ある行動のもとつくられたストーリーを、ユーザーへわかりやすく伝えることで、責任ある消費行動に参加できるきっかけづくりを提案していく。今後は商品の下げ札にも同様のマークを印字し、店舗でもユーザー自身が確認できる仕様変更の導入を目指しているとのこと。
スマートフォン版にボトムメニューを設置
たくさん使ってもらいたい便利な機能をピックアップし、操作しやすいボトムナビゲーションを配置。これによりスタイリングスナップや検索機能、お気に入り機能などへすぐにアクセスできるようになった。
ブランドごとの世界観が伝わる「ショップトップページ」を新設
ブランドごとに専用ページを設置し、ブランドビジュアル、トピックスやイベント情報、新着商品、スタイリングなどをひとつのページにまとめた。これにより、ユーザーの気になるブランド情報をまとめてダイレクトに閲覧することが可能となった。