JR九州で昨年から実施している、九州新幹線を使った「荷物輸送サービス」。現在は博多駅~熊本駅、博多駅~鹿児島中央駅間での実施だが、エリアを拡大し、途中停車駅からの荷物輸送サービスを開始する。10月25日に実施予定の初回は、ブランド養殖魚がとくに多く点在する鹿児島県の出水駅から、出水市・阿久根市の生鮮品を輸送する。
セイノーHDと連携し、数か所の産地をまわりながらトラック輸送した後、新幹線が輸送するという流れだ。
新たな形の物流ネットワーク構築を目指し、トライアル実施を行うという。今後は、産地の逸品を最寄駅から関西、そしてアジア圏などへ即日輸送するため、荷物輸送ネットワークの整備を進めていくとのこと。