楽天ペイメントと楽天カードは、楽天ペイメントが運営する「楽天ペイ(アプリ決済)」(以下、「楽天ペイ」アプリ)において、「楽天カードタッチ決済」が利用可能になったことを発表した。NFC機能が搭載された対象Android端末の「楽天ペイ」アプリで「楽天カードタッチ決済」を設定すると、タッチ決済対応加盟店にてスマートフォンをかざしての支払いができる。
これにより、コード決済機能を持つスマートフォンアプリでクレジットカードのタッチ決済が利用可能となる。
これまで、Android端末における「楽天カード」のタッチ決済は、QUICPayのマークがある店舗でのみ利用可能だったが、今回の「楽天ペイ」アプリでのサービス開始により、国際ブランドのVisaとMastercardのタッチ決済に対応する店舗でスマートフォンをかざしてスピーディーな支払いが可能に。日本国内だけではなく海外でも同じように支払えるため、利用可能な場所は世界中に広がる。また、ユーザーが保有する「楽天カード」にタッチ決済機能が付いていない場合も、国際ブランドがVisaかMastercardであれば、「楽天カードタッチ決済」を利用可能だという。