オイシックス・ラ・大地は、シダックスが発行した第1回B種優先株式、または普通株式について、取得することを決定した。
シダックス社グループが行う各種事業(特に、医療施設、高齢者施設、保育園、事業所などに向けた集団給食事業を含むフードサービス事業)と、同社が行う各種事業における業務提携の検討を加速することを目的とし、今回同社が株式を取得する決定に至ったという。
なお、同B種優先株主との間で株主間契約を締結するシダックス社株主が、同B種優先株主に対し、同社を譲受人に指定した売却請求権を行使している。
同B種優先株式については、「普通株式対価取得請求権」があり、同社取得前に、同B種優先株主により普通株式対価取得請求権が行使された場合は、同社は普通株式を取得する。普通株式に転換された場合の保有持ち分は26.5%相当(希釈化後)となる。
同社は、今後、同B種優先株主およびシダックス社とも協議のうえ、法令上必要な手続きを行ったうえで、同B種優先株式(転換された場合には普通株式)の取得を行う。 今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかに公表を行うとのこと。