相模鉄道では、2022年5月28日(土)に、大和管区3駅(三ツ境駅・瀬谷駅・大和駅) 開業96周年を記念して、特別企画として「鉄道部品オンラインオークション」を初開催する。
同オークションは、相鉄線大和駅が主催となり、コロナ禍で先行きが不透明な状況が続くなか、利用者に元気と笑顔を届けることを目的に実施する。
当日は、大和駅長と駅係員がオークションのオークショニア(司会)を務め、運転士や車掌などを経験した駅係員が、実物や写真などで商品を紹介する。今回の商品は、大和管区にゆかりのある駅名標や廃車となった電車の部品など、普段ではなかなか手に入らない鉄道用品全30点を用意。参加者には、オンライン会議システム「Zoom」のチャット機能を使用し、入札を行ってもらう。
同オークションは事前応募制となっており、開業96周年にちなんで、96名(応募者多数の場合は抽選)が参加する。
また、オークションの売上金の一部を、医療従事者などへの支援を目的とした「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」へ寄付するとのこと。
大和管区3駅開業96周年特別企画「鉄道部品オンラインオークション」概要
開催日時
2022年5月28日(土)11:00~13:00(約2時間)
内容
- オークショニア(司会)は、相鉄線大和駅の駅長と駅係員が務める。
- オンライン会議システム「Zoom」を使用し、チャットにて入札。
- さまざまな経験を持つ駅係員が、写真などを用いて出品する商品説明や思い入れを紹介。
- 商品ごとに開始価格と上限額を設定している。
- オークションの時間は、1商品につき3分まで。時間内に最高額をつけた人が落札者となる。
落札は、「ひとり(1アカウント)3品まで」とする。ただし「機械付方向幕」「方向幕」については、多くの参加者に落札してもらうため「ひとり1品まで」とする。