ダイコクと楽天ペイメントは、ダイコクが全国で展開するドラッグストア「ダイコクドラッグ」全94店舗において、楽天ペイメントが運営する実店舗送客サービス「楽天チェック」が利用可能となったことを発表した。
利用者は対象店舗に来店し、店内の指定エリアで「楽天チェック」アプリを起動しチェックインすると、くじ形式で「楽天ポイント」を最大50ポイント獲得することができるように。ダイコクは、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」、スマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」、電子マネー「楽天Edy」を導入済みのため、今回利用可能となる「楽天チェック」をあわせると、「楽天ポイント」の最大四重取りが可能となるという。
ダイコクは、一部店舗での「楽天チェック」先行導入において、新規利用者数が5%以上増加、既存利用者の来店頻度が30%以上増加、期間購買金額は1.4倍以上になるなどの効果があることがわかり、全店でより利用者が満足できるサービスの強化を目標として、今回同サービスの全店導入を決定した。
また、これまで同社は、「楽天ポイントカード」、「楽天ペイ(アプリ決済)」、「楽天Edy」の活用によりデータ収集・分析の基盤を整え、利用者1人ひとりに最適なクーポンを配信するなど、高度なデータマーケティングを実践してきた。今回同サービスを全店舗に導入することにより、強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携がさらに強化され、来店から購買までの一連の消費行動の把握が可能となることで、さらなるデータマーケティングの強化を目指すとのこと。
サービス概要
- 対象店舗:全94店舗
- 概要:対象となる「ダイコクドラッグ」への来店時に、店内の指定エリアで「楽天チェック」アプリを起動し、チェックインボタンをタップすると、1回のチェックインにつき1回くじを引くことができる。くじ引きで獲得できるポイントは、1ポイント・3ポイント・5ポイント・10ポイント・50ポイントのいずれかの通常ポイントとなる。