EC構築オープンソース「EC-CUBE」を提供するイーシーキューブが楽天カードと協業し、EC-CUBEで利用できる楽天カードの「オンライン決済サービス」プラグインを開始した。
EC-CUBEはオープンソースを基盤として、カスタマイズ可能なクラウドサービスの提供、容易に機能追加できるプラグイン、外部サービスや企業の基幹システムとの連携を可能にする「Web API」など、単なるECサイト構築にとどまらず、企業のECを中心としたDX推進を強力にサポートするプラットフォーム。
楽天カードの「オンライン決済サービス」は、クレジットカード会社の提供する決済代行サービスとして、クレジットカード決済、コンビニ決済などの各種決済手段をECサイトへまとめて導入することができるサービス。3Dセキュア・不正検知サービスなどのセキュリティサポートにより安心・安全な決済環境を提供するとともに、楽天カードの集客・マーケティング・コスト削減などのノウハウを活かし、きめ細やかなサポートを提供する。また、加盟店に対し、楽天経済圏を活用したマーケティングによる新規顧客の送客、売り上げ拡大を支援する。
今回のEC-CUBE用プラグインの提供により、カスタマイズなしで誰でも容易に同サービスをEC-CUBEで利用できるようになるという。