ビービットは、KDDIのスマホ決済サービス「au PAY」の継続的なユーザ体験向上を行うUXグロース業務を支援し、業務定着およびチャージ率向上などの成果に寄与していることを発表した。
KDDIは、ユーザ起点のプロダクト開発を強力に推進することを目的に、ビービットが提供するUXソリューションを採用。ビービットは、同ソリューションとして、UX向上施策の企画立案を支援するSaaS「USERGRAM(ユーザグラム)」、およびUXグロースを伴走支援するサービス「UXグロースコンサルティング」を提供している。
KDDIの評価ポイントは次のとおり。
USERGRAM
- 定量分析によってボトルネックの把握を即座に行うことができる
- 定性分析によって実際のユーザ行動を把握し、ボトルネック原因を分析できる
- 直観的にファクトがビジュアル化されているため、データ分析初心者にも使いやすく、社内共有もしやすい
- 感覚ではなく、データを基にした施策立案を行うことができる
UXグロースコンサルティング
- 20年以上の実績を持つUXのプロフェッショナルによるサポート
- 業務設計などUXグロース活動の立ち上げリードから自走ができるまで伴走
- 企画立案の方法論など、ユーザを起点にした実践的なUXグロースモデルを伝授
UXグロース活動の成果と今後の展開
USERGRAMを活用したUXグロースの推進によって、KDDIチーム内のグロース業務定着、およびチャージ率などの目標数値の改善に至った。KDDIは、「au PAY」を1月25日に刷新し、グロース活動を通じてさらなるサービス向上を図っている。