DATAFLUCTは、酒類・⾷品卸業の国分グループ本社と資本業務提携を締結。自動需要予測で業務効率および⽋品・余剰・在庫回転率を改善する新サービス『Perswell(パースウェル)』の国分グループへの導⼊が決定し、2⽉中旬の本番運⽤へ向けて準備を重ねている。
国分グループは国内外の約10,000の仕⼊先から約60万もの商品を仕⼊れ、296カ所の物流センターによって国内全域をカバーする物流ネットワークを形成している。同社は卸売業という流通での⽴ち位置を⽣かし、サプライチェーンの最適化に向けた取り組みを続けている。
今回の資本業務提携は、データ活⽤で⾷のサステナビリティを実現したいと考える両社の思いが⼀致し、締結となった。DATAFLUCTが持つ⾼度なデータサイエンスの技術とデータビジネスに関する知⾒、国分グループが持つ⼤規模なネットワークと⻑い歴史の中で蓄積してきた膨⼤なデータを掛け合わせ、持続可能な⾷品流通システムの実現を⽬指す。
国分グループ本社 サプライチェーン統括部イノベーション推進部⼭下⽒は、次のようにコメントしている。
「当社は創業以来300年間、⾷の楽しさ、豊かさを紡いでまいりました。 国内⼈⼝の減少、DXの浸透、コロナ対応など、⾷品流通を取り巻く環境が⼤きく変化する中で、⾼いデータサイエンスの技術を有するDATAFLUCT様はまさに当社が標榜する共創圏を構築するパートナーと確信しています。同社との資本業務提携を推進することで、今までにない新たな価値、またサステナブルなサービスを⽣み出し、⾷を通じて世界の⼈々の幸せと笑顔を創造してまいりたいと考えております」