東通メディアは、勤務先で、食品の通信販売を行っている食品通販会社のマーケティング担当者103名に対し、食品通販のテレビプロモーションに関する意識調査を実施した。
勤め先の食品通販の運営形態は(n=103)、「自社通販型」が39.9%、「モール出店型」が23.3%、「自社通販型とモール出店型の両方」が33.0%となっている。
8割以上がテレビでのプロモに興味、多くの人に知ってもらえるから
テレビでの通販のプロモーションに興味はあるか尋ねると(n=103)、「かなりある」が55.3%、「ややある」が26.2%という回答になった。
「かなりある」「ややある」と回答した人に理由を尋ねると (複数回答、n=84)、「多くの人に商品(会社・店舗)を知ってもらえる」が60.7%、「費用対効果が高い」が57.1%、「媒体の社会的信頼性が高い」が53.6%となった。
選択式でなく、自由回答で理由を尋ねると、次のような回答があげられた。
- 29歳:魅力が伝わりやすいから。
- 32歳:手軽。
- 53歳:商品力が試される。
- 40歳:便利で有効。
- 54歳:顧客情報が獲得出来る。
- 52歳:面白そうだから。
テレビでのプロモ経験「ない」が5割超、コストが高いから
実際にテレビでの通販のプロモーションを行ったことがあるか尋ねると(n=103)、「ある」が39.8%、「ない」が55.3%に。
「ない」と回答した人に理由を尋ねると (複数回答、n=57)、「コストが高い」が52.6%、「手間や時間がかかりそう」が50.9%、「取引の流れがわからない」が40.4%という回答になった。
「ない」と回答した人に、もしテレビでの通販のプロモーションが安価で出来るなら行ってみたいか尋ねると(n=57)、「非常にそう思う」が54.4%、「ややそう思う」が26.3%となった。
調査概要
- 調査概要:食品通販のテレビプロモーションに関する意識調査
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2021年11月24日~同年11月26日
- 有効回答:勤務先で、食品の通信販売を行っている、食品通販会社のマーケティング担当者103名