電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」を提供するZAIKOは、NFT化されたイベントチケットの半券(Stub)を購入できるサービス「Digitama Stubs」を開始する。
「Digitama Stubs」ローンチに伴い、2021年11月19日(金)22時より、makanon records主催の『柾花音 Winter Live 2021』にて「Digitama Stubs」の販売がスタートした。
「Digitama Stubs」とは、ZAIKOで販売される電子チケットの半券をNFT化して販売することができるNFTプロダクト。ファンがZAIKOでチケットを購入する際に、NFT化された半券 (=Stub)を同時に購入し、ZAIKOが運営するDigitama内でコレクションできる。「Digitama Stubs」は、ZAIKOアカウントと紐づいたDigitamaアカウントにログインすることでいつでも確認が可能。
クリエイターは従来通りZAIKOでチケットを販売するのと同じ労力で「Digitama Stubs」の販売をすることができ、これによりチケット販売収益に加えて「Digitama Stubs」でも副次的に収益をあげることが可能になる。
主催者は「Digitama Stubs」購入者限定でサンクスメッセージを送付したり、限定のチケット販売などを行うことで、「Digitama Stubs」の価値を高めたり、新しいファンとのコミュニケーションに活用できる。
現在は限定的に一部先行して「Digitama Stubs」の販売を開始しているが、来年初頭目処でZAIKOを利用するすべての主催者が「Digitama Stubs」の販売設定をできるように開発を進めているとのこと。