くらし情報メディア「ヨムーノ」を運営するくらしにくふうは、くらしに関するさまざまなジャンルのマニアである「ヨムーノメイト」(公式インスタグラマー)88名を対象に、「緊急事態宣言・まん延防止等重点措置解除後の過ごし方」に関するアンケートを2021年10月4日〜10月13日の期間で実施した。
緊急事態宣言等が全面解除されても「感染拡大の懸念が残り、不安」と感じる人が半数以上
9月30日をもって緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が全面解除されたことを受けての心境について質問したところ、「感染拡大の懸念が残り、不安」と回答した人が50.6%に。不安の声もある一方で、「近場の外出を増やしたい」「嬉しい」といった回答もそれぞれ3割以上にのぼった。
緊急事態宣言等が全面解除されたことを受け、やりたいことトップ3は、「外食」「国内旅行」「買い物」
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が全面解除されたことを受け、これからやりたいことや行きたい場所について質問したところ、「外食」が56.3%、次いで「宿泊をともなう国内旅行」が51.7%、「買い物」が37.9%となった。長期間にわたる自粛生活で控えていた活動を再開したいと感じている人が多い様子がうかがえる。
今年の年末年始の予定 現時点では過半数が「帰省しない」、約半数が「未定」と回答
「今度の年末年始、帰省予定はあるか?」と質問したところ、「帰省しない」が46.6%と、現時点では帰省をしない予定の人が半数近くにのぼる。また、「未定」と答えた人が33.0%となった。
「帰省しない」と回答した人へ理由をたずねたところ、「感染拡大の影響が心配だから」といった声が多く挙げられた。
最近の外出時の必需品は、「マスクの予備」「消毒スプレーやジェル」「ハンドタオルやハンカチ」
最近の外出時における必需品について質問したところ、「マスクの予備」が72.4%と、もっとも多い結果に。次いで、「消毒スプレーやジェル」が66.7%、「ハンドタオルやハンカチ」が65.5%。行動制限が緩和されたことで「外食したい」「旅行に行きたい」といった期待は高まりつつも、感染防止対策への意識は高いことがうかがえる。
調査概要
- 調査テーマ:緊急事態宣言・まん延防止等重点措置解除後の過ごし方
- 調査方法:インターネットによる調査
- 調査時期:2021年10月4日~2021年10月13日
- 調査対象:ヨムーノメイト 88名