都市型小型食品スーパー「まいばすけっと」が、全978店舗に順次マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」を導入。まいばすけっとでは、2022年2月末までに緊急時対応をのぞくすべての紙マニュアルの廃止を予定。
まいばすけっとは、業務の徹底的なマニュアル化によりサービスの高品質化、効率化を実現、急拡大を支えてきた一方で、店舗数が増加するにつれて紙でのマニュアルの運用は、差し替えの手間や正確性に問題が発生するようになっていた。手順に変更が発生した際は即座に更新し、サービス品質や生産性のさらなる向上につなげることを目的として「Teachme Biz」を導入することとなった。また、日々多様化するユーザーに対し、より良いサービス提供を実現するため、これまで以上に従業員の作業レベル向上を図ることも目指している。
まいばすけっと株式会社 営業部 部長 岩澤典和氏は次のようにコメントしている。
「まいばすけっとでは業務手順のマニュアル化を数店舗の段階から進めており、現在あるマニュアルの蓄積は社内でも大変重要なものと考えられています。今回「Teachme Biz」の導入によりそのマニュアルを大幅に刷新しようと考えています。刷新によるリスクもありますが、これを機会にマニュアルの活用度をより一層高め、教育を効率化して捻出した時間をさらに「お客さまの満足」につながる従業員教育に使っていきたいと考えています。「Teachme Biz」導入には、そういったことを実現するための役割を大いに期待しています」