著者の田中です。[NANA] さん、読んでいただきありがとうございます。肩書きに収入の多い少ないは関係ないと思います。開店した当初でも、10年店舗を運営していても、店主はオーナーなのです。堂々と名乗れるかどうかは、収入ではなく、ご自分がその事業（店舗）に胸を張れるかということではないでしょうか。例えば、やる気がなく開店休業状態の店舗だったら「私はここの経営者です」とは言いにくいでしょうし、逆にきちんと開店していて販売している店舗だったら、堂々と「この店を経営している○○です」と言えるのではないでしょうか。これは実店舗もネットショップも同じだと思います。改装中（リニューアル中）の場合でも、前向きな準備であれば「私が経営者です。こんなお店です」と言えます。

一般的には個人商店の場合、肩書きは「オーナー」「代表」「店主」などが多いようです。また名刺の場合には、何も肩書きは付けずに「店舗名　名前」という方も多いです。

[NANA] さんは専業主婦という肩書きが嫌い、ということですが、商売を始めた時点で経営者なのです。経営者にその規模や収入は関係ありません。ですので、胸を張って「○○店舗を経営しています○○です」と名乗ってください。もし、名乗ることが恥ずかしい思ったら、その恥ずかしさは店舗に自信がないという気持ちの表れだと思います。だとしたら、胸を張って「○○店舗です。皆さんぜひ来て下さい」と言えるように、店舗を充実させてください。[NANA] さんにとって恥ずかしくない店舗自信がある店舗になればなるほど、堂々と経営者として名乗れると思います。恥ずかしくない自信があるというのは、売上ではないと思います。しっかりコンセプトを持って店舗として機能している、お客様にしっかりとしたサービスができている、ということなのではないでしょうか。

[NANA] さんは、これから始めるということなので、がんばって理想のショップになるように一歩ずつ積み上げていってください。参考になれば幸いです。

Name：田中 正志　　Date：2010年07月09日 14:24