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これだけは最低限おさえておきたい! EC事業者向けInstagram活用キホンのキ

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2018/08/31 07:00

新機能「Shop Now」の日本でのリリースにより、EC 事業者の間でも大きな話題を集めたInstagram。これを機にInstagramを取り入れてみようと思った方もいるのではないでしょうか。ですが、いざ取り組もうとなると、「何から始めたらいいのかよくわからない」、「そもそもInstagramの特徴ってなに?」と感じる方もいらっしゃると思います。今回はそんな方に向け、EC 事業者がいま知っておくべきInstagram 活用のキホンについて、テテマーチ・松重秀平さんに解説してもらいました。

「74%の学生はインスタで欲しいものが見つかったことがある」
情報媒体としての立ち位置を確立したInstagram

 こんにちは、テテマーチ株式会社の松重です。今もっとも勢いのあるSNSと言えば、Instagramを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。直近3年間でユーザー数を約3倍に伸ばしており、最近ではShop NowというInstagramから購入できる新機能も実装されたことで、ビジネス活用の幅も大きく広がっています。

 テテマーチでは、SNSの中でもInstagramに特化したマーケティング活用支援を2015年から行っています。これまで企業や自治体など300法人以上のInstagramプロモーションをお手伝いしてきました。今回は今まで培ってきた経験を活かし、EC事業者の皆様に向けて、「これだけは押さえておきたい!Instagram活用のポイント」をご紹介します。

 2018年6月には世界の月間アクティブユーザーが10億人を超え、日本国内も2,200万人を超えるアクティブユーザーが存在するInstagram。

 特に若年層からの人気が高く、私たちが過去にとった大学生へのアンケート結果では、92%の学生がほぼ毎日Instagramを見ており、74%の学生はInstagramで欲しいものが見つかったことがある、と回答していました。

 また、弊社でインターンをしている学生と会話をしているなかで感じることは、最近の学生たちはテレビや雑誌を見る機会が、私が学生だった10数年前よりも激減しており、情報収集の大半はスマートフォンを媒体に、InstagramやTwitterなどのSNSで行っているということです。

 もちろん学生だけでなく、Instagramから提供されている利用者の年齢別統計データでは、25歳~34歳までの層の利用者がもっとも多く、F1/M1層(20歳~34歳の男女)も活発にInstagramを利用していることがわかります。

 正方形の写真をシェアするというシンプルな設計が人気の起爆剤になったInstagramですが、現在は動画の投稿も可能になり、24時間限定公開という気軽さが人気の動画投稿「Stories」や、最大60分の長尺動画が投稿可能な「IGTV」など、投稿できるコンテンツの多様化も進んでいます。Instagramはスマートフォンを利用する幅広い世代にとって、トレンドをキャッチアップする情報媒体としてのポジションを確立してきています。

 消費者が商品やサービスを認知してから購買に至るまでのプロセスのモデル「AISAS」に現代の消費行動を置き換えてみると、Attention(認知)とInterest(興味)のフェーズの主体が従来はテレビや新聞などのマス媒体でしたが、若年層を中心とした昨今のユーザーは、以前よりマス媒体と接触する機会が少なくなっており、これらのフェーズでは、多くのユーザーの口コミが集まるSNSが有力な媒体になっていると言えるでしょう。

 特に若年層からF1/M1層をターゲットとする事業者の皆さんにとって、SNSを媒体としたプロモーション戦略の重要度は増しています。


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