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ECzine Day 2024 June

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季刊ECzine vol.03 定点観測

もはやECだけではない Amazon Echoの衝撃


 AppleのiOS11へのアップデートの影響が大きかったこの3ヵ月。プラットフォーマーは続々とライブコマースの機能を提供開始、コンテンツや広告のクリエイティブとして動画がメインストリームになりつつある。まだまだ、テクノロジーの進化によるECの変化は終わらない(※本記事は、2017年12月25日刊行の『季刊ECzine vol.03』に掲載したものです)。

Amazon Echo発売のニュース
EC事業者なら買わないと

 高木さんが真っ先に話題にあげたのが、音声アシスタント搭載のスマートスピーカー「Amazon Echo」だ。10月2日に、2017年内に日本で展開とAmazonが正式に発表した。これに先んじて、10月5日にLINEが「ClovaWAVE」、6日にGoogleが「Google Home」を日本でも販売を開始している。

 「Amazonは、先行することのメリットをよく知っている会社です。アメリカではどこよりも先んじて販売したことで、スマートスピーカーの68%のシェアを持っているとの説もあります。日本でも、Google Homeが出ると聞いて、予定を早めたのかなと思ったり。ここまで、事前にニュースが出ないのもめずらしいですからね」

 Amazon Echoは、クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」を搭載したスピーカーだ。Alexaは、クラウド上に構築された人工知能で、日々学習し、賢くなっていく。ユーザーは、Alexaに話しかけるだけで、音楽の再生、ニュースやスケジュールの読み上げ、タイマーやアラームのセット、プロ野球や大相撲などスポーツ結果の確認などが行える。スピーカーであるEchoは、遠隔音声認識技術と7つのマイクアレイにより、部屋中のさまざまなところから声をかけても反応してくれるそうだ。

 「ECにかかわる人であれば、Amazon Echoを買っていないとまずいですよとお伝えしたいです。ECが大きく変わりますから」

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