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ひとつひとつ施策に「何のために」を追究し続け執行役員に JIMOS川上智子さんインタビュー

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2016/06/08 08:00

EC業界でも女性の活躍が目立つようになりましたが、身近にロールモデルがいないという人も多いと思います。そこで編集部が見つけた、素敵な先輩たちにインタビュー。第1回は、通販化粧品「マキアレイベル」などのブランドで知られるJIMOSで、史上最速のスピードで執行役員となった川上智子さんが登場です。

JIMOS執行役員 川上智子さんが行く「EC女子の道」

株式会社JIMOS 執行役員
Coyori事業部事業部長 兼 メディアクリエイティブ部部長
川上智子さん

プロフィール

1981年生まれ。静岡大学農学部卒業後、2004年にJIMOSに入社。コールセンターで化粧品販売を行った後、広告部門へ異動し、美容液ファンデーション「クリアエステヴェール」の広告開発を担当。2010年に自然派エイジングケアブランド「Coyori(こより)」を立上げ、2015年執行役員に就任。製品開発、広告開発、CRM開発、コールセンター運営、ECサイト運営などを執行。

思いを貫き、至上最速の11年目で執行役員へ

――もともとECやマーケティングにはご興味があったんですか。

いいえ、入社当時はまったく考えなかったです。そもそもECが普及していませんし、学生時代は農学部で、地球環境の保全活動にかかわれたらと思っていました。ただ、夢の壮大さに挫折しまして(笑)、接客のアルバイトをするうちに、「人とのつながりが付加価値になる仕事をしたい」と考えるようになりました。

そこで入社したのが「JIMOS」です。『one to only one —「ひと」を想う気持ちをカタチに。』の企業理念を掲げ、生産者と消費者をつなぐ取り組みを開始していた頃でした。

入社してまず6ヶ月間は、コールセンターで顧客対応を経験しました。その後、新規の広告開発を行うクリエイティブチームに配属され、折り込みチラシや新聞広告、CM、そしてWebのランディングページに至るまで、さまざまな媒体の新規広告企画に携わりました。

その後、商品開発や新規ブランドの開発も経験し、2010年に自然派アンチエイジング化粧品ブランド「Coyori」を立ち上げてプロダクトマネジャーとなり、翌年部長へと昇格、2015年に執行役員に就任しました。

――JIMOS史上最速での昇進だと聞いています。どんなところが評価されたのだとお考えですか。

シンプルに「成果を上げてきたこと」だと思います。コールセンターでコミュニケーターとして販売を行っていた時も、売上はトップでしたし、クリエイティブチームに配属後初の広告施策でも、手がけた広告がヒットし、全国展開されました。通販事業者にとって、新規顧客獲得は経営課題の1位とも言えるほど、大きなインパクトがあります。そこで成果を上げ、上げ続けることを期待され、なんとかクリアしているうちに責任が大きくなってきたという感じです。

――期待される数字を着実に達成し続けてきた秘訣はどこにあるのでしょうか。

とにかく、お客様のことを考え続けていることだと思います。どんな広告でも、接触があった方1,000人のうち1人に購入いただければ、施策としては成功したことになります。

そこでJIMOSでは、1,000人に1人の顧客を『マキ子さん』(マキアレイベルをご愛用のお客様のこと)と名付け、新入社員時代から「どんな人か」を考えさせるんです。人物像やライフスタイル、どんな情報をどんな手段で、どんなふうに提供すればご購入いただけるのか、シミュレーションしながら紙に書き出していく。それはいわゆる『ペルソナ』と呼ばれ、マーケティングの世界では決して目新しいものではないのですが、そこに誰よりも執着して考えたことが結果につながっていると思います。

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