「Instagram」これからECサイトが使うなら
2014年12月に、月間アクティブユーザーが3億人を超えた写真SNS「Instagram(インスタグラム)」。読者の皆さんは、活用されているでしょうか。
FacebookやTwitterに比べ、エンゲージメント率(ユーザーが積極的な反応を示した割合)が高いことでも非常に注目されています。これまでなかった広告メニューもついに開始されるとのことで、企業利用もさらに加速していきそうです。
今回は、これから利用するECサイト向けに、おさえておきたいポイントを5つ、ピックアップしました。
1.企業・お店で利用するなら、メールアドレスで
Instagramには個人・法人の区別がないため、Instagramのサイトから登録すれば利用可能です。申し込みをする際は、個人と区別するためにFacebookアカウントからではなく、メールアドレスで登録しましょう。
2.国内ランキングをチェック
ユーザーローカルが、Instagramのアカウントランキングを提供しており、国内ユーザー、海外ユーザー、国内企業の上位をチェックすることができます。
国内企業ランキングを見ると、400位〜500位ではまだ数百フォロー台とまだまだチャンスがありそうな数値です。他社がどのような写真をアップしているのか、ユーザーがどのようなコメントをしているのか、調べてみましょう。
またこのランキングを見てもMOUSSY、VOGUE、EMODA、SLYとファッション系が上位にあり、ブランディングが重要なファッション・アパレル系と親和性が高いことが伺えます。フォロー数が多い、つまりファッションなどの情報感度が高いユーザーが多いということも言えると思います。
3.写真でストーリーを伝える
Instagramは徹底的に写真です。写真でストーリーを伝えます。そして量より質が重要です。たくさん投稿すれば良いということもありません。
アパレルブランド「WTAPS」のアカウントです。同じアングルでの上半身のコーディネートを見ることが出来ます。アカウント名もdailypicsとなっており、お店に行かなくても今日の着こなしが見られることが伝わり、毎日の更新が楽しみになりそうです。