ラクスル株式会社は、個人や中小事業者向けの新決済プラットフォーム「ラクスルPay」の提供開始を発表した。

ラクスルPayは、「安い、カンタン、リスクがない」をコンセプトとし、スマートフォン1台で販売ページの作成から決済、請求に必要な決済URL、二次元コードの発行まで最短10分でオンライン販売を始められるサービス。売れるまでは費用が一切かからない設計となっており、オンライン販売の初期ハードルを大幅に下げ、あらゆる個人・中小事業者がデジタル上で取引を始められる環境構築に貢献する考え。手数料も業界水準より低い設定となっており、最短5営業日で入金が完了するなど、リスクにも対応できる設計となっている。
サービスの利用例としては、SNS上での商品やサービスの販売、セミナーやオンラインスクールの決済、訪問型サービスの現場徴収、請求業務の効率化など幅広い分野が想定されており、今後は事前決済の導入、ショップ作成を容易にするAIによるアシスト機能、販売ページのカスタマイズなどのアップデートも見込まれているという。
