日本郵便は、流通における運用効率および柔軟性の向上を目的として、「チルドゆうパック」の保管温度帯を2026年2月1日から0〜10度に変更すると発表した。
従来は0〜5度で管理されていたが、近年、同社以外の物流現場や保管施設では異なる温度での運用が増加しているため、より広範な温度帯での対応が可能となるよう、見直しを実施する。
温度帯が拡大することで、運用効率の改善や温度管理コスト・エネルギー消費の削減が期待できるほか、他社との協業や多様な輸送手段、保管設備にも対応しやすくなり、物流および保管の柔軟性が向上するとしている。