PayPayは、2025年9月より全国のPayPay加盟店で香港のキャッシュレス決済サービス「八達通 Octopus」との連携が開始していると発表。また、台湾の「台新Pay+」との連携も順次開始しているという。

これにより、八達通 Octopusと台新Pay+のユーザーは、日本滞在時にPayPay加盟店で飲食、ショッピング、宿泊などの支払いが可能となる。今回の連携により、PayPayが対応する海外決済サービスは合計28となり、対象国・地域も14に拡大した。
今後も同社は、キャッシュレス決済事業者共通のビジネスルール、システム統合を実現する「HIVEX」を活用し、海外のキャッシュレス決済サービス利用者がPayPay加盟店で決済できる環境整備を強化する方針。また、インバウンド需要に対応した加盟店支援も進めるとしている。