東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道は、各社が運営する鉄道のネット予約サービスを連携し、利用者の利便性向上に向けて新たな取り組みを実施することに合意した。対象となるサービスは「えきねっと」「EXサービス」「e5489」「JR九州インターネット列車予約サービス」となっている。
JR各社のネット予約サービス間の連携は今回が初めてとなり、具体的には、今後それぞれのネット予約サービス間でシングルサインオンによるシームレスな遷移や、他社サービスの予約情報の表示が可能となる。
なお、利用にあたっては、連携するサービスでの会員登録や本人同意、連携手続きを行う必要があるという。
「EXサービス」と「e5489」間の連携サービスは、先行して2025年10月4日より相互ログイン認証を開始。本格的なサービス提供は、2026年度中の開始を予定しているとのこと。それ以外のサービスについても2027年度以降、準備が整い次第順次開始する方針となっている（開始時期は随時発表）。
