出前館は、デリバリーサービス「出前館」において、送料変動価格制(ダイナミックプライシング)を導入したと発表。

これまで、出前館が配達を担うシェアリングデリバリーでは、1オーダーあたり420円を固定の基本送料として設定していた。今回の送料変動価格制導入により、今後は注文金額や配達距離、需給バランスを総合的に判断してオーダーごとに送料が決定される。特に複数注文やオフピーク注文では、従来と比べて安価な送料になる可能性が高いという。
送料変動価格制は「出前館がお届け」表記のあるシェアリングデリバリー店舗に適用。それ以外の加盟店では、従来通りの固定送料(0円〜500円)が適用される。
また、同社は新制度導入にともない、商品合計金額が800円未満の注文に適用されていた少額注文手数料(330円)を廃止。料金体系を全体的に簡素化している。