canuuは、百貨店の松屋(以下「松屋銀座」)と提携し、法人・個人向け弁当の配送を開始した旨を発表した。
松屋銀座は、高品質な弁当を自宅やオフィスへ届けるサービス「松屋銀座 お弁当宅配 - MATSUYA 松屋オンラインストア」を提供している。今回の取り組みでは、canuuの配送依頼システム「デリボード」と納品カルテ管理ツール「ノウカル」を活用し、配送から納品までを同社がワンストップで対応。これにより、松屋銀座の弁当配送の効率化と業務負担軽減、品質向上を目指すという。
具体的には、松屋銀座へ弁当の注文が入った際、「デリボード」に必要な情報を入力した後の集荷・配送業務をcanuuが担当。納品時に必要な納品手順、駐車場、入館口などの施設情報は「ノウカル」で一元管理・情報共有することで、誤配やトラブルのリスクを抑制。同ツールのチャット機能も活用し、電話以外の手段でのコミュニケーションも実現しているとのこと。
なお、今後は「デリボード」に蓄積される注文データを活用し、注文者の分析、新商品の開発、エリア別の販売促進などより高度なマーケティング活動も実現していく見込みだという。