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季刊ECzine vol.21定点観測

GA4への移行始まる 対応すべき5つのポイント

 EC事業者がおさえておきたい13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。プリンシプル村松さんに、分析について聞きました。※本記事は、2022年6月25日刊行の『季刊ECzine vol.21』に掲載したものです。

UA終了スケジュール公開 23年6月までに移行完了を

 2022年3月、Googleからユニバーサルアナリティクス(UA、現状の一般のGoogle アナリティクス)のサポートを終了することが発表された。以前から予告されていたことではあるが、スケジュールが明示された衝撃は大きかったようで、多くの人が新バージョンとなるGA4の情報を求める様子がSNS上でも垣間見えた。村松さんが所属するプリンシプルにも、発表より多数の相談が寄せられていると言う。

 明示されたスケジュールは、2023年7月1日まで新規のデータ収集が、その後最短6ヵ月間で過去のデータの閲覧が、そして2024年以降にはレポートの閲覧もできなくなるというものだ。なお、有償版であるGoogle アナリティクス 360は契約状況によって異なるため、セールスパートナーに確認されたい。

「昨年対比でレポーティングを行っている場合は、2022年6月中にはGA4の導入を終えられるとベストだと言えるでしょう。昨年対比で分析は行っていない、もう少し様子を見てからGA4を導入したいという場合でも、2023年6月中には移行を終えておく必要があります」

 移行はどのような手順で行うべきか。村松さんは直近で対応すべき5つのポイントをあげてくれた。とくに上のふたつについて解説してもらうが、「最初からGA4で完璧な状態を整えることを目指さない」姿勢も重要だとした。まずは最低限のデータ取得を行い、その後自社の活動にあわせてカスタマイズしていけば良いという考えかただ。

  • 必要なデータを取得するためのデータ基盤整備
  • データを使ったレポーティングの作成
  • UAで行っていた施策パフォーマンス検証をGA4でも(100%は難しい)
  • 新機能(機械学習)の活用
  • 過去のUAデータの保存要否、手段の検討

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