TikTokに運用型広告登場 世界観に合う広告とは
11月12日に Facebookが、ショートムービーアプリ「Lasso」をリリース。取材時点ではまだ日本では利用できないが、「TikTok」を意識したものであることは間違いなさそうだ。
「表面的な機能は同じかもしれませんが、裏側のネットワークやビジョンは、FacebookやInstagramでの成功体験を詰め込み、まったく別のものになると期待しています」と藤田さんは言う。
Facebookが後追いする存在となったTikTokは、運用型広告のサービスを開始した。
「すでに何件か出稿している企業があるようで、『おすすめ』フィードにPRタグがついた広告動画が流れてきました。それに対するコメントが『こんなところに広告入れないで』といった、厳しいものが多いのが印象的でした。TikTokの世界観にうまくマッチしている広告を、模索している段階だと思います。ECで活用されるには時間がかかるかなと見ていますが、今10代に非常に人気のあるアプリなので、今のうちに『おすすめ』から流れてくるものだけでも見ておいていただきたいと思います」
Twitterでも、一度サービスを終了した動画投稿サービス「Vine」を、「Byte」として復活させるというトピックスが出てきた。ショートムービーのブームは、まだまだ続きそうだ。