佐川急便は、集配業務における業務効率化に向けて、オプティマインドのラストワンマイルに特化したルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」を導入。配達個数が急増している個人宅配分野における配送キャパシティの拡大やドライバーの負担軽減に貢献することを目的としている。
佐川急便の集配業務で使用する情報端末とリアルタイムで最適な集配順序の決定を行うLoogiaをAPI連携し、これまでアナログで行っていた集配順序の決定をシステム化することで、ドライバー業務の効率化を図るもの。ドライバーが出発前に行う集配先の位置確認やルート決めなどを自動で行い、配達の進捗や再配達などの集配状況に応じてルートを再計算。これにより集配業務の効率化を図る。
2020年8月の実地検証、2020年11月から2020年12月にかけての試験導入を経て、集配即戦力化の効果が確認できたことから全国導入することとなった。