AppBrewは、「LIPS」ユーザー4,000人以上を対象に、『SNSと動画コンテンツについて』調査を実施した。ユーザーの8割以上が、SNS投稿動画をきっかけにコスメを購入した経験があり、さらに全体の約4割が1分以下のショート動画でも購入のきっかけになると示唆された。
8割以上が動画コンテンツをきっかけに商品を購入
同調査では全世代を通し「動画コンテンツをきっかけに商品購入をした回数は?」という質問に対して、全体平均の8割が、3回以上購入したことがあるという結果に。さらに約半数が10回以上購入したことがあると回答した。
世代が上がるにつれ購入頻度は低くなるが、動画が商品購入のきっかけになり得ることがわかる。
商品購入に至りやすいSNSとは?
「動画コンテンツを見て商品購入にいたりやすいSNS」についてたずねると、10代では、約半数がLIPSと回答し。20代・30代でも1位のYouTubeが全体の35%前後に対し、LIPSは30%という僅差の結果となった。
動画コンテンツをきっかけに購入したアイテム1位は「アイシャドウ」
実際に「何を」購入したことが多いかという点では、世代的に大きな違いはなく、アイシャドウとリップ、スキンケアアイテムが上位3位に。
アイシャドウやリップは、発売される母数がほかのアイテムと比べて多いこともあるが、動画コンテンツを作成する際に
- ツヤ感、質感
- 比較(色の違い)
- ビフォーアフター(塗布する前、塗布した後)
が出しやすいという点もあるのではないかと推測される。
さらに、同調査で「1分以内のショート動画でも商品購入の参考になるか」という質問に対して、全体の4割以上から参考になる(「まぁまぁ参考になる」も合わせると約7割)と回答があった。
調査概要
- 調査名:「SNSと動画コンテンツについて」
- 調査対象:10代〜40代の「LIPS」利用ユーザー4,121名
- 調査期間:2021年9月8日(水)〜2021年9月15日(水)
- 調査方法:アプリ内アンケート調査