産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社ポケットマルシェは、2021年9月27日(月)より、「生産者」が寄附者とのやり取りや返礼品の出品を行う、ふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税」を開始。
2021年9月27日(月)時点では、20自治体、約200名の生産者が参加しており、2022年度中に100自治体の参加を目指す。また、現在「ポケマルふるさと納税」の仕組みで特許を出願中。
ふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税」は、「自治体」が「寄附者」と「生産者」の間に入る従来のふるさと納税とは異なり、生産量の少ない生産者や鮮魚など供給が不安定な食材を扱う生産者も参加しやすいため「返礼品ラインナップ拡大」が可能になる。
また、寄附者と生産者が直接やり取りする仕組みで「発送までの日数短縮」を実現する。さらに、寄附者と生産者・地域が「関係人口」として継続的につながるきっかけを作ることで、「返礼品合戦」がメインのふるさと納税から脱却し、中長期的に地域の活性化に寄与することを目指す。
利用の際は、「ポケマルふるさと納税」トップページから食材を探すことができる。 食材の詳細説明が記載された画面の「ふるさと納税で申し込む」から、申し込みの手続き画面へ進む(申し込みの際には、無料の会員登録が必要)。 画面上で、配送先住所や支払い方法、ワンストップ特例申請書の送付希望有無、納税者情報などを入力すると、申し込みが完了する。