飲食店向け「シコメル」「タノメルbyシコメル」「タノメルクラファン」を提供するシコメルフードテックが、総額1.5億円の資金調達を実施したことを発表。
同社は、『食のサプライチェーンDXで世界をもっと美味しく豊かに簡単に』を事業ミッションとし、3つのサービスを展開している。そのひとつに、飲食店と食品工場間の仕込みレシピ共有や受発注データのAI解析を推進することで工数削減及び受発注最適化を行うアプリ 「シコメル」がある。 今回の資金調達により、シコメル業態の開発、アカウントの増加、アプリの機能開発を成長戦略とし、事業拡大に向け一層加速する考え。
今後さらなる事業拡大や新規事業を促進するために、渋谷オフィスを開設。同社の顧客である飲食店の大半は東京であり、また新型コロナウイルスの感染拡大で外食需要が大きく落ち込むなかでも、フードデリバリー業態への新規参入は活発であることから、さらなる市場拡大が見込めるとの考えから。今後は物流拠点も関東に開設し、効率化を図り、スムーズな物流を実現していく。