小田急電鉄は、2021年10月1日(金)に、デジタルチケット購入サイト「EMotオンラインチケット」のサービスを開始する。
「EMotオンラインチケット」は、アプリのダウンロードが不要なブラウザ形式で、旅行の計画時から出発直前まで、スマートフォンでデジタルチケットを購入できるサービス。購入したチケットを有効化し、乗り物の乗降時に駅係員やバス運転士などへ画面を提示すると利用できる。
同社のMaaSアプリ「EMot」にて販売中の「デジタル箱根フリーパス」「デジタル丹沢・大山フリーパス」など4種類のチケットに加えて、箱根の観光シーンにあわせて利用いできる10種類のデジタルチケットを新たに造成し、順次発売する。
将来的なインバウンド需要の回復に備え、本サービスは英語表記にも対応しており、訪日外国人旅行者にもスムーズに利用してもらえるようにしている。
さらに、同日から本サービスの仕組みを活用し、小田急箱根グループの観光情報サイト「箱根ナビ」や当社「小田急のお得なきっぷ」「グローバルサイト」からもデジタルチケットの購入が可能に。旅の情報ページとリンクして、観光先の選択からチケット購入までシームレスな利用を実現する。