BASEは、「BASE」加盟店のキャッシュフロー早期化を目的に、ネットショップの売上をすぐに全国のVISA加盟店で利用できるバーチャルカード「BASEカード」の提供を開始。9月21日(火)より先行受付を開始し、翌週以降に順次バーチャルカードの発行する。「BASEカード」は2022年上半期に、オフラインでも全国のVISAカード加盟店での決済に使用できるリアルカードの発行を予定している。
BASE加盟店を対象に実施した、資金ニーズに関する調査によれば、資金繰りで困った経験が「ある」と回答したのは53.6%。困った経験のある人がとった対策としては、「金融機関に相談した」(29.3%)、「家族や知人に借りた」(25.5%)などが挙がった。対策しなかった理由は、「お金を借りることに抵抗があった・リスクだと感じた」が7割に。
ネットショップの売り上げが入金されるまでの時間(10営業日)は長いと感じるか尋ねると、「長いと感じる」が65.1%となった。
BASEは、これまでも加盟店に対して売上金の入金日を最短で翌営業日に短縮できる「お急ぎ振込」や、資金調達をリスクなく行えるサービス「YELL BANK(エールバンク)」を通じて、個人やスモールチームが運営するネットショップの資金繰り早期化を推進してきた。
このたび提供開始する「BASEカード」では、顕在化した資金ニーズの解消だけではなく、ショップオーナーが資金の悩みに直面することなくいつでも円滑な経済活動を行えるように、さらに多くの潜在的な資金課題に対する予防を見据えてサービスを行う。
資金ニーズに関する調査アンケート
- 対象: BASE加盟店
- 調査期間: 2021年9月7日(火)〜9月13日(月)
- 調査方法: インターネット調査
- 回答数 : 656名