Rettyは、同社が提供している店内モバイルオーダーサービス「Retty Order」のサービス品質向上のため、「飲食店のDX事情」を調査、発表した。
導入しているITツール
経営する飲食店において、活用中のITサービスについて尋ねたところ、最も回答が多かったのが電子マネーやQRコード決済等の「キャッシュレス決済サービス」で56%。次いで、「POSレジ」が44%、「グルメサイト」が約28%となった。
DXに関する興味・関心
DXに関する興味・関心について尋ねたところ、「興味関心を持って既になんらかのITツールを導入済み」という飲食店経営者は約14%と1割程度。「興味・関心を持って問い合わせをしたことがある」が約12%、「興味・関心・必要性を感じているが何もしていない」という飲食店経営者は約35%と3割以上、という回答になった。全体の60.7%がDXに興味・関心があると回答している。
前問でDXに興味・関心があると回答した人に、興味を持ち始めたタイミングを尋ねると、コロナ禍において「興味を持った」という飲食店経営者が約35%となった。
解決したい経営課題
コロナ禍に解決したい経営課題の上位3つは、「売上UP」が約69%と7割弱、「従業員のモチベーション」が約35%、「業務効率化・コストカット」が約29%となった。
ITツールを使って解決したい経営課題の上位3つは、「売上UP」が約52%、「業務効率化・コストカット」が約37%、「顧客満足度向上 」が約29%となった。
調査概要
調査対象者
全国の飲食店経営者298名
調査方法
Webアンケート
実施期間
2021/8/25(水)12:00〜2021/9/1(水)12:00