JR東日本メカトロニクスは、2021年9月16日に交通系ICカードの発行累計が2億枚となったことを発表した。
2000年12月にSuicaカードの発行を開始し、2006年12月にはPASMOカードの発行を開始、その後も継続して交通系ICカードを発行。2007年3月には、首都圏相互利用が開始された。その後、全国各地の交通系ICカードを順次発行、2013年1月には交通系ICカードの発行累計枚数が1億枚となり、2013年3月に全国相互利用が開始。 2021年1月には新たに地域連携ICカードの発行を開始し、本日2021年9月16日に発行累計2億枚となった。
交通系ICカードの未導入エリアにおけるサービス向上を目的に、バスの定期券や各種割引等の地域独自サービスと、Suicaエリア等で利用可能な乗車券や電子マネー等のSuicaのサービスを、1枚のカードで利用可能とした「地域連携ICカード」の発行を開始。2021年3月より、宇都宮エリアを中心とした栃木県全域と岩手エリアからサービス提供が開始されている。
今後も引き続き、ICカード発行の品質確保・安定供給に取り組んでいく考え。