そごう・西武はROUTE06と協業で、店舗とECの顧客・商品・在庫情報を統一したOMO型の新事業「CHOOSEBASE SHIBUYA」の店舗開発を行ったと9月1日に発表した。
「CHOOSEBASE SHIBUYA」では、店舗とECサイトのシステム・オペレーションを融合し、両者の完全在庫連携を実現。店舗で見た商品を帰宅後オンラインで購入する、オンラインで購入した商品を店舗で受け取るなどの購買体験を提供する。また、そごう・西武では初となるRaaS業態を採用。出店テナントの業務における販売商品のシステム登録と商品配送以外をすべて代行することで、店舗の出店実績が少ないブランドも出店しやすい仕組みを構築したとのこと。
そのほかには、店舗にウェブカタログを活用した非接触でのウォークスルー決済や、AIカメラによる店内データ解析などの機能を導入しており、店舗・EC・ウェブメディアが一体となったOMO型店舗として出店テナントと顧客双方への価値提供を行う。なお、「CHOOSEBASE SHIBUYA」のECサイトは9月1日、店舗は9月2日にオープンしている。同店舗の概要は次のとおり。
「CHOOSEBASE SHIBUYA」店舗概要
- 名称:CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベースシブヤ)
- オープン日:2021年9月2日(木)
- 場所:西武渋谷店パーキング館1階
- 面積:約700㎡
- 出品企業:54社
- アイテム数:約400点
- 取扱品目:洋品雑貨、衣料品、インテリア用品、化粧品など