レスティルは、狭域ECモールサービス「ポスケット」の実証実験を、横浜市の3つの商店街で7月12日より行うと発表。同実験は、横浜市経済局が運営するI・TOP横浜ラボの取り組み「コロナ禍における商店街の活性化支援」の一環として実施される。
ポスケットは、地域の店舗と近隣の顧客がチャットベースでつながる地域限定のECモール。地域の事業者はポスケットに出店することで近隣の消費者とつながり、商品やサービスの提案、支払いの受付が可能。また、消費者は出店店舗の中で気になった店舗にポスケットのチャット上で、問い合わせや商品・サービスの購入をすることができる。
横浜市では、I・TOP横浜ラボを通じて、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内商店街の活性化支援をテーマに、企業等から新たなIoT製品・サービスに関する提案を受け付け、それらの試験導入を希望する商店街とのマッチングを進めている。ポスケットの試験導入は、横浜市神奈川区、反町地区の反町駅前通り商店街、松本通商店街、松本三丁目商店会の希望店舗で7月12日から8月31日まで実施される。